お食事のお布施 初心者向けガイド【お布施の流れ編】

8月になりました。雨ばかりだった梅雨が明け、急に真夏の熱気に包まれている最近ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今年はコロナ対策のため、マスクを常にしている状態が続いていますので、暑さをより身体に閉じ込めやすくなっていると聞いています。皆さま、マスクによる熱中症などにじゅうぶん気をつけてお過ごしくださいませ。

さて、協会よりすでに案内がありましたが、8月2日、ゴータミー精舎にて雨安居法要が行われました。YouTubeでライブ配信をしていましたので、ご覧になった方々もたくさんいらっしゃるかと思いますが、ヤサ長老とヘーマラタナ長老がゴータミー精舎で雨安居をお過ごしくださることになりました。そのときの法要の準備や様子については、また近日中にお伝えさせていただきます!

たくさんのお花のお布施がありました。

今回は、雨安居中、また、それ以外のときでも大事な『お食事のお布施』について、どのようにしたらよいのか、手順などを記載していきたいと思います!

『お食事のお布施』とは…

お釈迦さまの時代から、出家者への食事のお布施は托鉢で行われてきました。お釈迦さまも自ら毎朝托鉢され、食事の布施を受けました。貧しい人々が、わずかのお布施でも徳を積めるように配慮されたのです。現在でも、タイやミャンマーなどの仏教国では、毎朝托鉢風景が見られます。
一日が比丘への布施という清らかな行いで始まることは、すべての生命への慈しみと思いやりが基本の生活となります。毎日の行動を自ずと自制することにもなるのです。これは比丘サンガへのお布施が毎日できる仏教国ならではの特権です。
日本では、このような本来の托鉢はまだできませんので、ゴータミー精舎におられる比丘方に食事のお布施を受けて頂くことになります。
ゴータミー精舎の比丘方への布施は、比丘サンガの戒律に適合するように、初期仏教の伝統に従って行われています。

『食事のお布施しおり』より抜粋
昨年の法要の様子

これまでも、日々たくさんの方々がお食事のお布施をしてくださっていますが、今回の記事は、お食事のお布施をしたことがない方や慣れていらっしゃらない方へ向けて、どのような手順で行ったらよいのか、ご案内していきたいと思います。

 初めての食事のお布施 Q&A

どのように準備したらよいですか?

精舎で調理する、自宅で作って持参する、宅配のお弁当を利用する、などができます。

精舎のキッチンを使うことができます。
キッチンには調理道具、基本的な調味料は取り揃えてあります。

申込方法は?

ゴータミー精舎事務局へお電話(03-5738-5526)にてお申込みください。

お布施の申し込み状況は、下記リンクの受付カレンダーよりご確認いただけます。カレンダーをご確認のうえ、空いている日にちをお選びください。カレンダー更新はリアルタイムではありませんので、お申込みのタイミングによっては、ご希望の日に他の予約が入っていたり、お坊さまがご不在だったりする場合があります。その場合は事務局と相談のうえ、日程を決めてください。

何時までに用意すればよいですか?

お食事は、昼食のご用意をお願いします。精舎で用意する場合は10時50分頃までに準備が整うように、宅配利用の場合は11時頃までには精舎に届くようにご手配ください。

用意する分量はどれくらいですか?

用意する食事の人数は、お申し込み時に協会事務局へご確認ください。
お坊様お一人あたりの量は、一般的な大人一人分で大丈夫です。一人分の分量 × お布施するお坊さまの人数 でご用意ください。

メニュー・食材の制約はありますか?

お出しするお食事は、基本的にどのようなメニュー・食材でも大丈夫です。経験豊かな先輩方のお話によると「和食・洋食問わず、バランスの取れた献立を選ぶようにしている」とのことです。
滞在されているお坊様によっては、ベジタリアンなどの方もいらっしゃいますので、申込時に確認してください。

 お布施の手順

精舎で作る、または自宅で調理して持参する際の手順

  1. 精舎で調理する、あるいは自宅から持参する場合、10時50分までにテーブルセッティングが完了できるように時間を見積もってお出掛けください。参考までに、精舎で調理する場合は、8時半~9時くらいまでに精舎に到着される方が多いです。
  2. 精舎に着きましたら、手を洗い、アルコール消毒をしたあとに、調理が必要な方は調理器具や食器類を一度洗浄してから調理を始めてください。
    自宅から持参する方も同様に、食器類は一度洗ってからお使いください。電子レンジもありますので、お食事をその場で温めることも可能です。
  3. お食事をテーブルにセッティングします。精舎にある大きめのテーブルに、お布施するお坊さまの人数分のお食事・お箸・おしぼり・水・お茶などをセッティングしてください。温かいもの、冷たいものなどはお食事される直前にお出しすることもできます。
  4. 同時進行で、お釈迦さまのお供えも2セット準備します(2階本堂と1階のお供え)。お布施するすべてのお食事から少量ずつをお供え専用の器に盛り付け、お水と紅茶を用意します。
  5. 10時50分までに準備を終わらせ、お坊さまをお呼びしてください。
  6. お坊さまがいらっしゃいましたら、お釈迦さまへのお供えをし、本堂にてお経をあげていただきます。
  7. お経をあげていただいた後、お坊さまのお食事になります。

*詳しい手順は、こちらにも記載していますので、ご参考になさってください・:*+

宅配弁当を利用する場合の手順

ご自身が精舎に来られる方の場合

  1. お布施申し込み時に、事務局へ「宅配弁当の利用と、ご自身が精舎に出向くこと」をお伝えください。お弁当が届く時間までに精舎に着けない場合には、代わりに事務局で受け取ってくれますので、その旨をお伝えください。
  2. 当日は、10時50分頃までにセッティングが整うように精舎へお越しください。
  3. お茶・お水・おしぼり・お箸等を準備し、テーブルセッティングをします。お弁当のほかにデザートやサラダなどを持参して、一緒にお出しすることも可能ですので、その場合は一緒にセッティングをしてください。宅配のお弁当が届きましたら、お弁当の蓋などは開封せずに、そのままテーブルへ配膳してください。
  4. お釈迦さまのお供えは、お弁当から盛り付けるのではなく、別途用意したデザート・果物などがあればそちらからお供えを作ってください。宅配のお弁当のみの場合は、お釈迦さまへのお供えは、紅茶とお水のみご用意ください。
    お釈迦さまのお供えをせずに、お弁当のお渡しだけすることも可能です。
  5. 準備ができましたら、お坊さまをお呼びしてください。そのあとは、先に記述した⒍ ⒎と同じになります。

ご自身が精舎に行けない方の場合

  1. ご自身が精舎に行けなくても、宅配を利用することでお弁当のお布施をすることができます。お布施お申し込みの際に「宅配弁当の利用と、ご自身が精舎に行けないこと」を事務局へお伝えください。
  2. 宅配のお弁当の手配をします。配達時間は「午前中早め」に届けてもらえるように指定してください(手配の仕方は次の記事に記載します)。
  3. 必要があれば、どのようなお弁当が何時頃届くように手配したかを、事務局へご連絡してください。
  4. お弁当の代金の支払い等は、事前に済ませておいてください。当日は、事務局がお弁当を受け取ってくださいます。

以上、大まかな流れをご案内いたしました。

次の記事では、初心者の方向けに簡単なガイドを作成いたしましたので、そちらを掲載したいと思います。
そちらも合わせてご参考頂ければと思います!

生きとし生けるものが幸せでありますように

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